縮毛矯正徹底解明②
①の続きです!
縮毛矯正をしている髪の毛にパーマはかけられる?
これに関しては【条件が合えば】かけられます!!!
まず、求めているパーマのスタイルが
ソバージュやスパイラルなど、その他上から細かめにかけるもの、
半乾きでムースなど揉みこんでウェットに仕上げる
【コールドパーマ】
という種類のパーマは
かけてもほぼ思い通りにならず、傷むだけなのでやめた方が良いです。
写真右側のようにくるくるボリュームがある感じです。
では、なんのパーマならかけられるか、、、
それは
【デジタルパーマ】です(^^)
デジタルパーマの特徴としては
ウェットな質感やボリュームをだすといった感じではなく、
左の写真のようにコテで巻いたようなふんわり柔らかい仕上がりです♪
あまりパーマかけました感も強くなく
コールドパーマよりもパサつきが気になりづらいですし、
今っぽい雰囲気なので縮毛矯正をしていない方もオススメ☆
なぜデジタルパーマならかけられるのかは、
縮毛矯正もデジタルパーマも
ホットパーマ
といって薬剤反応に加えて60℃以上の加熱により髪のタンパク質の形が変化する
〈熱変性〉という性質を利用するもの
つまり【同じ仕組みで途中の工程が違うだけ】だからです。
もちろん縮毛矯正と使う薬剤も同じです。
この熱変性が
縮毛矯正はアイロン、
デジタルパーマは電熱で暖かくなるロッド
によって起きるということ。
なので
根元は縮毛矯正で真っ直ぐに、毛先はデジタルパーマでカールをつける
なんてことも同じ日に同時施術できちゃいます!!!
長持ちさせるにはどうしたらいい?
まず、
:施術当日はシャンプーを控える!
縮毛矯正の薬の定着や
髪が元の弱酸性からアルカリ性の傾いていて
非常に不安定な状態なので、
その日にシャンプーをしてしまうととれやすくなってしまう原因に。
24時間あけてからシャンプーするのをオススメします!
昔は何日もシャンプーできないなんてこともありましたが、
今は薬もだいぶ進化をしているので基本的には24時間で大丈夫です。
・シャンプーする時は髪をこすらない
先程も言った通り、縮毛矯正した後は
髪の毛はとてもデリケートな状態なので摩擦でダメージを与えないように
髪の毛をこするのではなく、頭皮を揉みこんで洗うイメージでやってください!
特に濡れた状態の髪はキューティクルが開いていてダメージを受けやすいので
きちんと乾かして寝てください。
・洗浄力の強いシャンプーは控える
市販の物は洗浄力の強いアルコール系なので、
やはりダメージしやすく髪や頭皮の必要な成分まで落としすぎてしまいきしんだりごわついたりします。
洗浄力が強くなく、必要な油分を残してくれる
【アミノ酸系シャンプー】がオススメ!
今回は縮毛矯正について詳しく説明させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
これから本格的に梅雨に向かい、
湿気で髪が扱いづらくなる時期ですので
少しでも気になった方、
まだ少し不安な方も
是非お気軽にスタッフまでご相談ください!!
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